蒼井波恵の人生イロイロブログ

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母を自宅で看取ったこと6

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 元気だった母が 突然 脳梗塞で救急搬送されました。昨年の2月末のことでした。

迷った末 手術を受けることを決意した母は、回復にむけて リハビリに取り組みました。気持ちは前向きでしたが 食欲のない母のことが気がかりでなりませんでした。

一時帰宅をして、少し元気を取り戻した母を見て 早く手術を受けて 家に戻ることが回復への近道と思った私は、介護休業の申請をしたのでした。

やっと手術が決まり喜んでいたのもつかの間 手術前の検査で 末期のすい臓ガンであったことが発覚しました。

家で看取るという確固たる自信はないまま とりあえず母を家につれて帰ることに…

退院 

母の入院している 脳外科病院へ 帰り、先生に「家につれて帰りたい」と言いました。

先生も 「今なら まだ帰れるから、一度 家に帰った方がよいと 思っていました。

ソーシャルワーカーに 今後、どこの病院と連携していけばいいのか?相談してみて下さい」と 言ってくれました。

 

母には すい臓ガンのことを 伝えることができていません。

大学病院でも 言われましたが、本人に伝えないと 今後の治療の方針も 立たず

どういう病院を 選んでいけばよいのかの見通しがつかない。

ソーシャルワーカーさんにも 同じことを言われました。

 

一般的な病院では 治療をしなければ、入院させてもらえません。

治療をしないのであれば、ホスピスのような病院 もしくは、医療付介護施設

さがさなくては いけません。

私は できればもう辛い治療など させたくないと 考えていたので、

ホスピス介護施設しか ないのかな?と ぼんやり考えていました。

でも 決めるには やはり きちんと見学をして、ここならと 思うようなところにと

思っていました。

 

季節は春 桜はとうに散り、4月のおわりになっていました。

そう、ゴールデンウィークが始まろうとしていたのです。

病院や介護施設も 通常の運営ではなく、お休みに入ろうとしているのです。

すぐには動けない。

とにかくゴールデンウィークを自宅で乗り切らなくちゃ…

一度 家に帰ってから、考えよう。

 

連休中に 何かがあったときに相談できる窓口ということで 

訪問介護ステーションを紹介してもらいました。

ケアワーカーさんが 母の退院の日に 自宅に来てくれることになりました。

 

ガンの告知を受けたのが 4/23

大学病院を受診したのが 4/24

退院したのが 4/26

怒涛のスケジュールです。

 

しかし 母の容体は 階段を転げ落ちるかのように 悪化していました。

つい 先日、外泊で帰ってきた時には 何とか登った階段…

とうてい 登ることはできない状態でした。

大学生の 娘が おんぶをして 4階まで 連れて行ってくれました。


家で布団に母を寝かせて、落ち着くと

間もなく ケアワーカーさんが 来てくれました。

所長さんの 赤井さん(仮名)と 船越さん(仮名)です。

赤井さんは チャキチャキとした女性 で とっても明るく 仕事できそう!って感じの女性です。

船越さんは 優しそうな 若い 男性 でした。

お二人には 本当に 何から何まで お世話になりました。

 

自宅で介護、そして看取る ということ…

ほんの数日前までは 全く考えていなかったのです。

右も左もわからない状態で 始まった本格的な介護生活で 相談すれば すぐ動いてくださり 助けていただいた スーパーマン のような お二人でした。

 

母と過ごした この時間は 本当に素敵な人たちと出会えた時間でも ありました。

ケアワーカーさん だけでなく、訪問看護師さん 診察に来てくれた先生、看護師長さん。

忘れることが できない 素敵な方ばかりでした。

そんな素敵な 皆さんの お話は、また次回!