蒼井波恵の人生イロイロブログ

お金のこと 子どものこと 介護のこと 離婚のこと 人生イロイロありますが・・・為せばなる 明日に向かって奮闘中!

母を自宅で看取ったこと20

死ぬのは怖くない…

小俣先生から 末期ガンの告知を 受けた母は

そのことについて 私に 全く何も語りませんでした。

 

ただ 一度だけ 

「私は 死ぬのは 怖くないのよ」

と 突然 言っていたことがありました。

 

何と 返事をして いいのか わからず

「私は 死ぬのは 怖いよ。何で 怖くないの?」

と 変なことを 聞いてしまいました。

 

「波恵は まだ 若いから…」

 

そう言うと、また母は 目を閉じました。

 

「死ぬのは怖くない」…

 

実は、私は 1年くらい前から

ものすごく 嫌な予感や胸騒ぎを 感じていました。

 

それは、父の亡くなるときのことが原因でした。

 

 

父は タバコも吸い、大酒飲みで

自分でも 「そんなに長生きは しない」と 豪語していました。

 

私が 高校生の時に、

吐血をして 救急車で運ばれ

胃を3分の2摘出する手術をしました。

 

最初は胃ガンと診断されていたのですが、

細胞診をしたところ、悪性ではなかったようでした。

 

その時に タバコはやめたのですが、

お酒は やめることができず、

たくさん飲めない分を、

ずっと飲むような習慣が ついてしまっていったように思います。

夜中に何度も起きて、お酒を飲んでいました。

 

当然 体に いいわけが ありません。

程なくして、肝臓に異常が でてきました。

 

健康診断の 肝機能数値 γGDP は2000とか3000でした。

健康な人の数値は50以下です。

 

実は、ここ数年 私もこの数値が110くらいあり、いつも再検査です 泣

検診前にお酒は控えめにして、臨むのですが

さがりません。

 

私も 父と同じように 肝臓を患って死ぬのかな〜

嫌だなあ…ゾッとします。

 

医者ではないので 詳しくはわかりませんが

肝臓は 消化を助けたり 解毒をする臓器で、

体の リサイクルをする役割を担っていると言います。

 

かなり 悪くなるまで 自覚症状が出にくいと 言われていますが、

 

父の症状を思いおこすと

 

慢性的に 胃もたれが する様子で

胃薬を よく飲んでいました。

 

血が止まらなくなる症状もあり

鼻血が止まらなかったり

ちょっとぶつけただけでも 物凄いあざに なってしまったり。

 

吐血や下血もありました。

 

血を見るのって 嫌ですよね。

 

特に吐血って

見てるだけでも メチャメチャ慌ててしまうし

イコール もうダメって 助からないって 気分になってしまいます。

 

父が 亡くなる前に

母と 病院の先生のお話を聞きに行った時、

「内臓のあちこちから出血していて、止まらないんです」

と説明を 受けました。

 

「特に 胃壁から 複数箇所 ピューって出ていて止まらない。

血が止まらない状態なので、手術で お腹を開けるにはリスクが 多すぎます。

内視鏡を入れて 胃の中の出血している場所に クリップを付けて 止血しているのですが…

いつ どこから大出血が起きても おかしくない状態です。」

 

母と車に 逃げ帰るように戻って、二人で大声をあげて 泣きました。

母が あれほど泣いているのを 見たのは、初めてでした。

 

f:id:namie-aoi:20190628104447j:image