蒼井波恵の人生イロイロブログ

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母を自宅で看取ったこと 4の続き

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先日、ニュースを見ていたら LINE ノベルの 令和小説大賞 コンテスト が目に入り

貧乏な私は 賞金300万円❤︎に キラリンと してしまったのです。

ダメもとで 応募してみよう!と 思い立ちました。

このブログで 投稿している 母を自宅で看取ったこと をボリュームアップして 応募してみることにしました。

 

つきましては、数少ない 読者の皆さまには、ご迷惑を おかけして申し訳ありません!

時系列が前後したりして お見苦しいかとは 思いますが 、お付き合いいただけると 嬉しいです。

 

今回は4話 の続きの お話です。

 

前回までのブログ

 元気だった母が 突然 脳梗塞で救急搬送されました。昨年の2月末のことでした。

迷った末 手術を受けることを決意した母は、回復にむけて リハビリに取り組みました。気持ちは前向きでしたが 食欲のない母のことが気がかりでなりませんでした。

一時帰宅をして、少し元気を取り戻した母を見て 早く手術を受けて 家に戻ることが回復への近道と思った私は、介護休業の申請をしたのでした。

やっと手術が決まり喜んでいたのもつかの間 手術前の検査で 末期のすい臓ガンであったことが発覚しました。

 

 気持ちを 整え 母の病室に行くと、母が シビレを切らして 待っていました。

「波ちゃん、何してたの?

先生に聞いたら、娘さん来てるって 言うのに

ちっとも 現れないんだもん」

 

どうしよう…

「あのね、お姉ちゃんに病院の支払い頼まれて…行ったら すごい 混んでてさ」

とっさについた 嘘でしたが、 母は 疑う様子も なく納得してくれました。

 

「やっぱり 大変な 手術だから もう少し検査をしてから 手術しなくちゃいけないみたいだよ」

 

母は 「ふーん」と言っただけで それ以上 何も聞いてきませんでした。

 

私は、母に介護休暇を取ったことは 伝えていませんでした。

1人でも 留守番 出来るから 大丈夫 と 断わられそうな気がしていたからです。

 

「私ね、ママが家に戻ってきたら 仕事をしばらく休むことにしたんだ。

うちの会社ね、介護休暇制度があるから。申請したら 許可が 下りたんだよ」

そんなの いいわよって言われるかな と思っていたのですが

「あら、うまいこと やったわね」と 嬉しそうに 微笑みました。

 

今 思うと、母自身が 自分の体力の低下を 一番感じていたのかも

1人で 自宅にいることに 不安を 感じていたのかもしれません。

 

そうこうしていると 姉が やって来ました。

「手術できなくて 残念だったね」

姉も 何ごともなかったかのように…

いつもの 姉でした。

 

しばらく 3人で 談笑して

「じゃあ、また来るね」と 姉と病室を あとにしました。

部屋を 出てからは、2人とも 何もしゃべりませんでした。

エレベーターのボタンを押して、待っているときに 涙が溢れ出してきました。

開いたエレベーターに乗り込み、

「おねぇちゃ…」泣きじゃくり始めた 私の 背中をさすりながら、

姉も「ごめんね…辛かったね」と

2人で号泣しました。

 

あした 大学病院に 2人で行こう。

母の 検査の結果を 先生にもらって 持って行こう!

4月23日 空を見上げると 澄んだ蒼空が広がっていました。

蒼空で 目がしみました。