蒼井波恵の人生イロイロブログ

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母を自宅で看取ったこと13

告知

 

母の容体は悪化の一途でした。

 

昨日まで 出来ていたことが 今日できなくなっている。

 

あれ?あれ?と思っている間に

ほとんどの時間を 眠っているか…

目を覚ますと

どこか痛いのか?

気持ちが悪いのか?

苦しがるように なっていました。

 

初めは お粥の水分のところだけ ひとくち ふたくち 口にしたりしていましたが、

だんだん 食べることを欲しなくなっていきました。

 

何かを 口に入れると

気持ちが悪くなってしまう様で

すぐに戻してしまう。

水を飲んでも 戻してしまいます。

 

船越さんや 大林さん 岡田さん それに 小俣先生にも相談して

点滴で 栄養を補給することも 考えましたが

母は それを希望しませんでした。

 

皆さんのアドバイスで 試行錯誤しながら

 

冷たいものだと口あたりがよいようで、

ポカリスエットや 栄養補給ドリンクを 小さく凍らせて 口に入れたり…

 

アイスクリームを舐めたり…

 

「アイスクリームって 侮れない!たまごと牛乳で 出来てるのだから」

なるほどね!

と 感心しました。

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それにしても

母の苦しそうな この状態を 少しでも 楽にしてあげることって できないのかな?

 

緩和治療…

ガンを治す治療ではなく、

ガンによる痛みや つらさを 和らげる治療です。

医療モルヒネ や 麻酔 を使うことが 多いようです。

 

姉と 小俣先生に相談しました。

 

「緩和治療をすることは可能です。

痛みや苦しさを和らげることができると思います。

ただ 医療モルヒネを使うには

本人の意思確認が必要です。

つまり ガンの告知を しなくては なりません」

 

やっぱり告知をしなくては いけないんだ…

 

ガンで 弱っている体に 医療モルヒネを 使うということは

きっと 死期を 早めてしまう可能性だって ありますよね。

そう考えたら 当然です。

 

母には伝えたくない

絶望してほしくない

そんな思いで、

勝手に 母を守るんだ って

独りよがりを続けていたのかもしれません。

ちゃんと伝えて 

母の気持ちも きちんと 聞いてあげるべきかもしれない。

 

そう 思う一方で

 

もう母が 苦しむのを見ていられない

母のため?

ううん、それは自分の弱さ

苦しむ母を 見たくない 自分のため?

 

 

「告知してください」

 

私は 小俣先生に そう伝えていました。